公開日 2025年11月06日
更新日 2025年11月06日

今年の現代版組踊「月光の按司 ガサシワカチャラ」の久米島公演は、12月20日に昼夜の2公演で開催されます。久米島の小中高校生が圧巻の演技で感動を与え、毎回多くの観客が涙を浮かべる舞台をぜひご覧ください。
現代版組踊「月光の按司 ガサシワカチャラ」久米島公演
公演日
令和7年12月20日(土)
時間
【昼公演】 開場13:00~ / 開演13: 30~
【夜公演】 開場17:30~ / 開演18: 00~
※公演は約90分の内容となっております。
場所
久米島町具志川農村環境改善センター
定員
各公演200名
チケット詳細
チケット料金
学生1,000円
一般2,000円
※全席自由
販売場所
久米島町教育委員会(博物館内)
8:30~17:00
※12月7日(日)久米島町産業まつり会場でも販売いたします。
現代版組踊とは
琉球古典芸能「組踊」の手法を用い、地域に眠る伝承・伝説を題材に、舞踊・エイサー、空手、獅子舞・棒術などの民俗芸能のほか、現代音楽やダンス等の新たなアレンジを加え、独特の世界観を確立した「古くて新しい」圧倒的感動の舞台です。
久米島現代版組踊
久米島に実在した按司を題材にした現代版組踊「月光の按司 ガサシワカチャラ」。
久米島でも「島の歴史を題材にした舞台を」という声から平成24年度より題材の選定や脚本、テーマソング作成等に取り組み、平成25年度よりメンバーのけいこをスタートしました。平成26年度より本格的な稽古に励み、毎年1公演を目標に活動を行っています。
舞台は、約500年前久米島を治めていた「伊敷索按司」が首里の王命を受け、愛息子の三男「若茶良」を討つ物語。親子の苦悩や人間愛を絡ませ、史実とフィクションを織り交ぜながら生演奏で躍動感あふれるダンスや幻想的なクメジマボタルの乱舞を演出した舞台。
町内の各イベントでは主題歌「球美の詩」と「ダイナミック琉球」の2曲でダンス出演も行っています。
