久米島町出身の元沖縄県知事大田昌秀先生顕彰プロジェクトについて

公開日 2021年12月10日

更新日 2021年12月28日

元沖縄県知事 大田昌秀先生

(1)久米島町出身の元沖縄県知事大田昌秀先生顕彰プロジェクト

 ~「平和を愛する共生の心」を広く後世へ繋げたい~

 大田昌秀先生顕彰事業は、先生が沖縄県本土復帰後4代目の沖縄県知事及び研究者として成し遂げられた偉大な功績を顕彰し、後世に継承するため、久米島町・久米島町議・久米島町教育委員会及び町内外の多くの社会経済団体が参加する「大田昌秀先生顕彰事業期成会」が実施し、青少年の平和教育や人材育成など、地域社会の発展に寄与していきます。

 

(2)事業内容

1.大田昌秀先生記念銅像及び記念碑の建立

 ふるさと久米島の地に銅像を建立するとともに、「平和を愛する共生の心」を貫かれた先生の思いやその生涯を石碑に刻みます。それにより先生の平和への思いとその功績を、町民をはじめ久米島を訪れる多くの方々にも知っていただき、末永く顕彰します。

2.記念講演会の開催

 戦争体験者、研究者及び沖縄県知事として歩んでこられた道を振り返り、大田昌秀という人物像により広く、深く知ってもらう機会を創出します。

3.学校図書館等への著書贈呈

 町内各学校図書館へ、大田昌秀著書を贈呈し平和学習へ役立ててもらう他、著書を通して青少年が学べる機会を創り出します。

4.記念冊子の発行

 先生は沖縄師範学校在学中の学徒動員の経験、戦後、本土の大学や米国留学で学んだ後、大学教授として地元の大学で教鞭をとる傍ら沖縄戦や戦後史研究の第一人者として活躍され、さらに県知事として「平和」・「自立」・「共生」をテーマに多くの功績を残されました。こうした先生の歩みや思いといったものをまとめ、後世につなぐ一冊とします。

大田先生の大きな功績の一つである「平和の礎」

 

(3)ガバメントクラウドファンディングとは

 自治体が抱える課題解決のため、ふるさと納税の寄附金の使い道をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄附を募る仕組みです。

詳細はこちらから ▶「ふるさとチョイス」https://www.furusato-tax.jp/gcf/about

(4)寄附方法

 本町では、ふるさと納税制度を活用し、寄附金の使い道を具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方々から寄附を募集する「ガバメント・クラウド・ファンディング」を実施しています。これまでの「ふるさと納税」と同様の所得税や住民税の還付・控除の対象となります。

※(注意)久米島町に住民票がある方は、お礼の品を希望することはできません。

〇インターネットによる寄附 ▶ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」https://www.furusato-tax.jp/gcf/1392

〇振り込みによる寄附 ▶ 大田昌秀先生顕彰事業期成会事務局までご連絡ください。(電話:098-987-7051)

顕彰事業募金趣意書[PDF:609KB]

寄附金に対する税法上の優遇措置について[PDF:247KB]

 

お問い合わせ先

 大田昌秀先生顕彰事業期成会事務局(久米島図書館ほんのもり内)

 担当:山城・上江洲

 住所:〒901-3121 沖縄県島尻郡久米島町字嘉手苅530番地

 TEL:098-987-7051

 FAX:098-985-5052

 E-Mail:sizen@town.kumejima.lg.jp

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