マイナンバーカードと健康保険証の一体化による国民健康保険証（紙）の廃止について

2024（令和6）年12月2日以降は、マイナンバーカードと健康保険証が一体化（マイナ保険証）され、現行の保険証は廃止されます。

なお、12月2日時点で発行済みの国民健康保険証は、保険証に記載されている有効期限（久米島町発行保険証では最長で令和7年3月31日）まで使用することができますが、転居や世帯主変更など住基情報の異動が生じた場合は国民健康保険証は喪失します。
 

マイナ保険証とは

マイナ保険証とは、健康保険証の利用登録をしたマイナンバーカードのことです。マイナ保険証の利用登録は、スマートフォン（マイナポータルアプリ）や医療機関・薬局の窓口にて登録することが出来ます。マイナポータルでの登録には、マイナンバーカードと4桁の暗証番号が必要となります。

保険証新規発行終了（令和６年12月2日）以後に医療機関を受診するときはお手元の保険証が有効期限（久米島町では最長で令和7年3月31日）を迎えるまでは使用できるほか、マイナ保険証の有無に応じて以下のとおりとなります。

マイナ保険証をお持ちの方

マイナ保険証（健康保険証の利用登録が行われたマイナンバーカード。以下同じ）をお持ちの方はぜひご利用ください。

また、新しく国保に加入する時や70歳到達等で医療費の負担割合が変わる時、住基情報に異動があった場合などに「資格情報のお知らせ」が交付されます。

マイナ保険証をお持ちでない方

お手元の保険証の記載内容が変更になった時や保険証の有効期限が切れる前に「資格確認書」を交付します。資格確認書を医療機関へ提示することで、これまで通り保険診療を受けることが出来ます。

資格確認書は、久米島町から対象の被保険者へ職権で交付するため申請は必要ありません。

マイナ保険証の利用登録を解除したい場合

マイナンバーカードの保険証としての利用登録をやめたい場合、加入している健康保険窓口へ申請を行うことで解除手続きをすることができます。

申請希望の方は久米島町役場福祉課までお越しください。ただし、システムの都合上、申請書を提出してから利用登録解除が完了するまでに2か月ほど時間がかかります。
 

その他のお知らせ

保険証が発行廃止になった後も、国保の加入・喪失・変更等の届出はこれまで通り必要です。

DV被害等により住民票閲覧制限等の支援措置を受けている方については、原則マイナ保険証の利用ができません。町から職権で資格確認書を交付する対象となります。