松くい虫被害対応状況（予防、危険、支障木）について

　久米島町では松くい虫被害の拡大防止、危険防止に鋭意取り組んでいます。

　木の幹に直接薬剤を注入する方法（樹幹注入）で、県道空港線沿いの松並木、五枝の松等の地域の名松やシンボル的な松については被害拡大が抑えられている状況です。

　しかしながら、広大な山林及び農道沿いについては樹幹注入などの人海戦術では限界があり、防除方法の見直しを沖縄県と連携して行っております。

　樹幹注入済みの松においても大木は薬剤効果が薄く枯死（例：大岳上田森）した例もあります。枯死した場合、危険・支障木については処理訓練・研修を受けた町内の建設会社等に委託して伐倒処理を随時行っています。

　今後も引き続き対応してまいりますので、情報提供など町民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

令和３年度～令和６年度の伐倒実績　※令和６年５月末時点