公開日 2024年03月08日
更新日 2024年03月08日
久米島紬とは
久米島紬は本町を代表する伝統工芸品で、発祥は15世紀後半に堂の比屋という人物が中国から養蚕産業を学び、広めたことから始まったといわれています。
蚕から取った真絹でつむいだ糸を原料糸として、天然の草木、泥染めによって染色します。織りは手投杼を用いて丹念に手織りで織り上げます。これらは伝統を踏襲し、一貫した手作業をすべて一人の織子が行います。そのため、久米島紬にはつくる人の想いが込められ、紬糸のもつしなやかな風合いが着る人の着心地を満足させ、気品もかもし出します。
その伝承された制作技術は平成16年に国の重要無形文化財として指定され、令和6年で20周年を迎えます。
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商工観光課
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