公開日 2017年07月26日
更新日 2024年07月04日
(1)町議会ってどんなところ?
久米島町を、暮らしやすく、住みよいまちにするためには、町民のみんなで話し合って、どうするのかを決めるのが一番良いのですが、全員が集まって話し合うことは大変むずかしいことです。そこで、18歳以上の町民が、選挙によって自分たちの代表を選び、代わりに話し合いをしてもらいます。それが、町議会議員です。町議会は町議会議員が集って話し合いをするところです。町議会と町は、お互いに協力して、町民みんなが暮らしやすくなるように仕事をしています。町議会は、3月、6月、9月、12月の4回開かれます。これを定例会と言います。そのほか必要なときに、臨時会を開くことがあります。
(2)町議会の主な仕事って?
・久米島町のルール条例を決めます。
・町で使うお金のこと予算を決めます。
・町の仕事が正しく行われているか検査や調査をします。
・請願・陳情を、どうすればよいのかを話し合います。
※請願・陳情とは…国や町の仕事でお願いしたいことを文書にして、議会に出すこと。
(3)議長と副議長って?
議長と副議長は議員14名の中から議員が選挙で決めます。
議長は、学校でいうクラス委員長のような役割で、議員の意見をまとめて議会を進めたり、議会の代表として多くの会議に出席をしたり、さまざまな事務処理をおこないます。
副議長は、議長が病気や事故のときに議長の代わりをします。
議 長:玉城 安雄
副議長:富永 肇
(4)議会は見学することができるのかな?
議会中、静かに会議を聞くことができる人は誰でも見学できます。定例会と臨時会は役場仲里庁舎2階の議場でおこなっています。誰もが見たり、聞いたりできるように、議場には傍聴席という場所が22席用意されています。傍聴席へは、議長の許可があれば小学生でも入れますが、議会の日程は議会事務局までお問い合わせください。
(5)どうやったら議員になれるのかな?
議員は、4年に1度おこなわれる選挙で選ばれます。
年齢が25歳以上で、3ヵ月以上久米島町に住んでいる日本国民で、選挙される権利が止められている人以外は、議員に立候補できます。立候補した人(ひと)の中から町民の代表として議員にふさわしいと思う人を投票します。
(6)議会で決まったらどうなるのかな?
議会で決まったことをもとに、町長が仕事を進めていきます。
町長も町民から選挙で選ばれた代表者です。町長は、議会に相談しながらお互いに協力して、久米島町が今以上に暮らしやすい町になるように仕事をします。