公開日 2017年07月05日
更新日 2020年06月24日
マイナンバーとは
国民一人ひとりが持つ12桁の個人番号のことです。
社会保障・税制度の効率性・透明性を高め、国民にとって利便性の高い公平・公正な社会を実現するための社会基盤(インフラ)です。
【3つのメリット】
1.国民の利便性の向上・・・面倒な手続きが簡単に
2.行政の効率化 ・・・ 手続きが正確で早くなる
3.公平・公正な社会の実現・・・給付金などの不正受給の防止
※法人には法人番号が通知されます。
内閣官房「マイナンバー社会保証・税番号制度」(外部サイトへリンク)
特定個人情報保護評価(PIA)について
1住民基本台帳に関する事務 基礎項目評価書[PDF:200KB]
2国民年金に関する事務 基礎項目評価書[PDF:170KB]
3国民健康保険に関する事務 基礎項目評価書[PDF:172KB]
4後期高齢者医療に関する事務 基礎項目評価書[PDF:176KB]
5子ども子育てに関する事務 基礎項目評価書[PDF:169KB]
9 母子保健に関する事務 基礎項目評価書[PDF:139KB]
マイナンバー(社会保障・番号制度Q&A)
◆どうしてマイナンバーは必要なの?
◆どんな時にマイナンバーは必要なの?
◆マイナンバーカードって、どんなカード?
◆マイナンバーカードはどうしたらもらえるの?
◆マイナンバーカードは、申請してからどのくらいで出来上がるの?
◆マイナンバーカードの交付申請書を紛失してしまったら?
◆引っ越しの際、マイナンバーカードや通知カードの取扱いで注意する点は?
◆マイナポータルで何ができるの?
◆子育てワンストップサービスって何?
◆マイナンバーのセキュリティは大丈夫?
◆マイナンバーに関する問い合わせは?
◆どうしてマイナンバーは必要なの?
マイナンバー制度には、「国民の利便性の向上」、「行政の効率化」、「公平・公正な社会の実現」という目的があります。
- 国民の利便性の向上~面倒な行政手続がカンタンに!~
添付書類の削減などができるようになります。
- 行政の効率化~手続をムダなく正確に!~
手続業務に係る時間や労力が大幅に削減されます。
- 公平・公正な社会の実現~給付金などの不正受給の防止~
所得や行政サービスの受給状況を把握しやすくなります。本当に困っている方に、きめ細かな支援を行うことができます。
◆どんな時にマイナンバーは必要なの?
2016 年1月から、順次、社会保障、税、災害対策の行政手続でマイナンバーが必要 となります。具体的には、以下のようなケースで提供していただく必要があります。
- 年末調整や、源泉徴収票の作成、雇用保険の手続で勤務先へ
- 雇用保険の失業給付の手続でハローワークへ
- 資産運用の手続で銀行や証券会社へ
※NISA口座を開設している場合、平成30 年1 月以降にNISAで買付け・買増しをするには、金融機関へのマイナンバーの告知等の手続きが必要です。本年9 月30 日までにマイナンバーの告知を行うと、手続きがスムー
ズです。
※平成30 年1 月からは預貯金口座へのマイナンバーの付番が始まります。
- 福祉や介護の手続で市区町村へ
- 税の申告などの時に税務署や市区町村へ
- 児童手当や出産育児一時金などの申請時に市区町村や保険組合へ
- 生命保険、損害保険、共済の受取時に保険会社や組合へ
- 災害時の支援制度の利用申請時に市区町村へ
- アルバイトやパートを始める時にバイト先やパート先へ
◆マイナンバーカードって、どんなカード?
身分証にもなる顔写真付きのカードです。IC チップの機能を使って、コンビニで住民票の写しを取得できるなど、便利な機能があります。
- マイナンバーの提示と本人確認が、これ一枚で完結できます。顔写真付きの身分証明書としてもお使いいただけます。
- 住民票の写し、印鑑証明書、戸籍証明書などをコンビニで取得できます。
- 2017 年秋頃から本格運用となる「マイナポータル」にログインできます。マイナポータルを通じて、予防接種や乳幼児健診のお知らせなどの行政サービスのお知らせがオンラインで届いたり、児童手当や保育園入所の申請などの子育ての手続がオンラインでできるようになります。
- 発行手数料は無料です。
◆マイナンバーカードはどうしたらもらえるの?
住民票がある市区町村へ申請してください。郵便・パソコン・スマホ・まちなかの証明写真機から無料で申請できます。マイナンバーカード交付のお知らせが届いたら、お早目のお受け取りをお願いします。
- 郵送による申請
- 個人番号カード交付申請書(通知カードとともにお送りしています。※)に署名または記名・押印し、顔写真を貼り付けます。
- 交付申請書の内容に間違いがないか確認し、送付用封筒に入れて、郵便ポストに投函します。
- パソコンによる申請
- デジタルカメラで顔写真を撮影し、パソコンに保存します。
- 交付申請用のWEB サイト(「マイナンバーカード総合サイト」で検索してください。)にアクセスします。画面にしたがって必要事項を入力し、顔写真を添付して送信します。
- スマートフォンによる申請
- スマートフォンのカメラで顔写真を撮影します。
- 個人番号カード交付申請書(通知カードとともにお送りしています。※)のQR コードを読み込み、申請用WEB サイトにアクセスします。画面にしたがって必要事項を入力の上、顔写真を添付し送信します。
- まちなかの証明用写真機からの申請
- タッチパネルから「個人番号カード申請」を選択し、撮影用のお金を入れて、交付申請書のQR コードをバーコードリーダーにかざします。
- 画面の案内にしたがって、必要事項を入力し、顔写真を撮影して送信します。
- パソコン等を持っていない…そんな方も役所に設置している「マイナポータル用端末」で申請ができます。
※ マイナポータル用端末に内蔵のカメラを用いて写真撮影を行い、そのままオンラインで申請を行うことができます。
◆マイナンバーカードは、申請してからどのくらいで出来上がるの?
マイナンバーカードは、申請してから概ね1ヶ月程度で交付通知書がお手元に届きます。交付通知書が届きましたら、お住まいの市区町村の交付窓口でお受け取りください。
◆マイナンバーカードの交付申請書を紛失してしまったら?
住民票がある市区町村で新しい申請書ID 付き交付申請書を入手いただけます。このID を用いて、スマホ・PC からも申請いただくことができます。
◆引っ越しの際、マイナンバーカードや通知カードの取扱いで注意する点は?
<引っ越しの際のマイナンバーカードや通知カードの住所変更>
マイナンバー自体は引っ越ししても変わることはありませんが、「マイナンバーカード」または「通知カード」に新住所を追記する必要があります。転入届を提出する際に、転入先の市区町村窓口で「マイナンバーカード」または「通知カードの
住所変更手続を行ってください。
※ 同一世帯の住所変更手続をまとめて行うこともできます。
<マイナンバーカードの交付申請中の引っ越し>
交付申請中(カード受取前)に引っ越しをされる場合、転入先で改めて申請していただく必要があります。その際には、再度顔写真を添付することなく署名または記名押印のみで申請することができますので、転入先の市区町村窓口で改めて申請手続をしてください。
<引っ越し前に受け取った交付申請書の、引っ越し後の取扱い>
引っ越しに伴い住所が変わると、旧住所宛に「通知カード」と一緒にお届けしていた「マイナンバーカード交付申請書」は使用できなくなります。転入先の市区町村窓口で渡される新しい「マイナンバーカード交付申請書」を使用して交付申請を行ってください。
◆マイナポータルで何ができるの?
マイナポータルは2017 年秋頃に本格運用するポータルサイトです。子育てや福祉・介護などの行政手続きがワンストップでできたり、行政からのお知らせを受け取ることができるようになります。具体的な機能は以下のとおりです。なお、パソコンでのご利用には、IC カードリーダライタの準備が必要です。スマートフォンでのご利用には、機器のマイナンバーカード対応をご確認ください。
- やりとり履歴(情報提供等記録表示)
- あなたの個人情報を行政機関同士がやりとりした履歴を確認することができます。
- お知らせ
- 各種情報保有機関から配信されるお知らせを受け取ることができます。
- ぴったりサービス(行政サービス検索と電子申請)
- あなたにあったサービスの検索ができたり、行政機関や民間事業者へのオンライン申請・オンライン決済などができたりします。
- あなたの情報(自己情報表示)
- あなたの情報を確認することができます。
- 操作履歴
- マイナポータルの操作履歴を表示して確認することができます。
- もっとつながる(外部サイト連携)
- 外部サイトを登録することで、マイナポータルから外部サイトへのログインが可能となります。
◆子育てワンストップサービスって何?
マイナポータルの「ぴったりサービス」を使用して、ご自身にあった子育てに関するサービスを検索できたり、オンライン上で申請書を作成して印刷したり、マイナンバーカードを使ってオンライン上で申請内容を送信したりすることができます。また、忘れてしまいがちな手続の「お知らせ」が、あなたのマイナポータルに届きます。
<オンライン申請ができる手続の例>
- 児童手当の手続
- 保育所の入所申請
- 妊娠の届出
- 児童扶養手当の現況届 など
◆マイナンバーのセキュリティは大丈夫?
個人情報を保護する制度やシステムの整備、法律に違反した場合の罰則強化など、安心・安全の確保に万全を期しています。
<マイナンバー制度のセキュリティ>
- 番号確認と本人確認でなりすましを防止しています。
- マイナンバーの利用範囲や情報連携の範囲を法律で制限しています。
- 情報の分散管理やシステムへのアクセス制御、通信の暗号化などが講じられています。また、マイナンバーのみで個別の情報にアクセスできないため、芋づる式に情報が漏れることはありません。
- 独立性の高い第三者機関(個人情報保護委員会)による監視、監督を行っています。
- 法律違反には厳しい罰則があります。
<カードのセキュリティ>
- IC チップには、税や年金などのプライバシー性の高い個人情報は記録されません。
- IC チップの利用には設定したパスワードが必要です。
- 情報の不正な読み取りや、偽造ができないよう対策が施されています。
- マイナンバーカードを紛失しても、365 日・24 時間、コールセンターで対応します。
◆マイナンバーに関する問い合わせは?
マイナンバー総合フリーダイヤルへお問い合わせください。
0120-95-0178
平日9:30~20:00
土日祝9:30~17:30(年末年始を除く)
お問い合わせ
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